1996年秋にアーケードに登場し、３すくみシステム、デンジャーゾーン…そしてキャラクターの魅力で話題となった。その後、他機種で移植作・続編が発売されている。実際、このシリーズの発売決定がきっかけで購入したハードも多い…。(^^;

３すくみシステムとは、打撃は投げに勝ち、投げは掴みに勝ち、掴みは打撃に勝つという、いわゆるジャンケンの関係。いうなれば、全キャラ当て身完備って状態…かな。デンジャーゾーンとは、リングの外側などに配置された特殊ゾーンで、この場所に叩きつけられると爆発しダメージを受ける。さらに１作目では爆発により高く浮いてしまう為、通常入らない空中コンボの餌食になってしまう恐ろしい場所だった。

そして、キャラクターの魅力も人気の秘密。*^-^*

１作目はガードがレバーガード。掴みのホールドボタンは当時の3D格闘をやったプレイヤーがガードと間違って押し、上手くホールドが発生すれば掴みの面白さをいち早く分かってもらえるんじゃないかという意図だったらしい。なので、ボタン配置もホールド，パンチ，キックの順。“２”以降はホールドボタンがフリーボタンとなり、ガードにも使えるようになった。